週刊東洋経済 早版


北米発の異変 デジカメ市場、想定外の大減速

 「一部メーカーの流通在庫が、かさみ、値崩れをおこした」。各社公表の
実績は想定を下回るものばかり。「昨年前半は需要前倒しによる好調が
続いていたが、後半は反動が重なった」(テクノ・システム・リサーチ 大森
氏)との指摘もある。
 コンパクトタイプで世界一のキヤノンも「欧米で年末商戦が思ったほど盛
り上がらなかった」(大澤常務)と苦戦は想定外だったようだ。デジカメ各社
とも、直前では、出荷台数を上方修正していただけに、「意外感」は強い。
 事態が持ち直す気配はまだみえない。部品メーカーからの立場から、先
行きを懸念するのは、ガラスメーカー大手のHOYAだ。同社はコンパクトデ
ジカメ用の非球面レンズを手がけるが、「11月後半くらいから受注が急に
弱くなってきた」(鈴木社長)と打ち明ける。「1~3月期も悪くなる気配だ。
今後一番不安なのは、子会社ペンタックスを含むこの事業」(同)と警戒感
を強める。


富士フイルムHD 富山化学の買収について
古森社長

●数ある医薬企業の中で、富山化学をえらんだのは?

富山化学は高い成長を秘めている。創薬力には定評があり、インフルエン
ザやアルツハイマー病、リウマチ治療薬など、有力なパイプライン(新薬候
補)を保有している。新薬上市(発売)確率も高い。感染症、抗炎剤、中枢
神経など特定領域における世界レベルの創薬メーカーとして、大きく飛躍
させていく。また、大正製薬との連携で、セルフメディケーション(大衆薬)
事業も成長させる。

●買収における短期的な狙いをあげるとすればなんですか?

鳥インフルエンザに対する有効性が期待されている「T-705」の早急な商
品化と安定供給だ。これは「タミフル」と全く作用の仕組みが異なる、画期
的なインフルエンザ治療薬で、パンデミック(感染症の爆発的流行)を受け
て、国内外から根本治療薬として期待されている。今後は、生産、販売、資
金面で全面的に支援していく。

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